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ヨーロッパ旅日記「スロヴェニア」NO8

「ブレッド湖」から「シュコフィア・ロカ」の街へ

晴天の空に浮かぶブレッド城を後にして今日は神聖ローマ帝国からの

歴史を持つ、シュコフィヤ・ロカという街に立ち寄り、ポストイナ鍾乳洞へ行く予定である。

バスは山のみえる景色や緑豊かな草原を走っていく。

車窓からの景色

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シュコイファ・ロカという街の起源は、神聖ローマ帝国時代オットー2世がバイエルンの司教(シュコフ)にこのあたりの土地を与えたことに由来する。

その後14世紀には城壁を築き外敵の侵入に備えた。

水運の発達により中世時代を通じて経済の中心地となり繁栄した。

当時の面影が色濃く残る街並があちこちに見られる。

大きなバスターミナルにつくと朝食をとる人たちがカフェやオープンレストランでくつろいでいる。

近くにはポリャンシュニッツア川が流れていて、橋が架かり子供とシャボッン玉を吹き遊んでいる若い母親がいる。

少し離れたカプチン橋を渡り旧市街へと散策した。

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この「カプチン橋」は別名「石の橋」と呼ばれ、

14世紀中頃に当時の司教(レオポルド)によって建造された。

現存する橋ではヨーロッパでは最も古い橋である。

(レオポルドが欄干のない橋を馬で渡っている際に、落馬した事がきっかけでできたという由来がある)

旧市街に残る朝の家並を見、街の人たちを見ながら500年近い歴史のあるシュコフィアロカカ城まで歩く。

この日は日曜日だったので、ミサを告げる鐘が響いていた。

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また専用バスに乗り、ポストイナ鍾乳洞へ

  つづく

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ヨーロッパ旅日記「スロヴェニア」NO7

「ブレッド城 」

ブレッド湖の湖面から130mの高さの断崖に上に立つスロヴェニア最古の歴史を持つ。 場内はロマネスク様式の壁とゴシック様式の棟で囲まれた1階部分と邸宅や礼拝堂が建ち、博物館やレストランになっている2階部分とに分かれている。

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この日は雨の日だったのでよく見えなかった。

急な石畳の坂道を上がるとまず赤い塔がある。

ここは昔の印刷機械があったところで一人の若者が、中世時代の機械を動かし再現していた。既にインクを使って活字や絵の印刷も行われていたらしい。

チャペルのなかは11世紀ブレッド城の領主だったヘンリック2世と妻のクニグンダなどのフレスコ画が壁に描かれて綺麗な彩色が残っていた。Dsc_0683

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「フレスコ画」と祭壇

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「博物館」

場内には博物館も併設されていて、この辺りの石器時代からのものが展示されていた。 ナポレオンが統治していた時代のものや、中世の刀剣や銃器など、城の歴史が感じられる。 ブレッド城は千年以上の歴史がある。

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これは珍しいもので、今のスチームのようなもので乾燥を防ぎ暖をとる為に使ったらしい

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博物館の窓から見た外の景色

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こうしてブレッド城を後にした。

「晴天の朝のブレッド湖」

翌朝は昨日とは打って変わった良い天気になったので、もう一度ブレッド湖へ行く事になった。

湖も、ブレッド城も聖母マリア被昇天教会もくっきり、はっきり見ることができて心置きなく「アルプスの瞳」を目に焼き付けてブレッド湖を後にした。

翌朝の晴れた朝の写真(2枚)

バックのユリアンアルプスに雲がかかり青空によく映えている。

まるでおとぎ話に出て来るお城のようだ。 白馬に乗った王子が、今にも現れてきそうな気がする。

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           つづく

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ヨーロッパ旅日記「スロヴェニア」NO6

「ボヒーニ湖」からブレッド湖へ

小さな郵便局と赤い公衆電話があるところ、そして小さなスーパーマーケットがあるところで、自由時間になる。

この近くにスロベニア最高峰のトリグラフ山(2864m)を登頂した4人の登山家の銅像がある。

雨は相変わらずしとしと降っているが、それが幻想的な風景を作り出して、登山家達の偉業を想像させてくれる。

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この辺りのポストは黄色だ。

郵便局にスロベニアの可愛いお土産やポストカードも売っている。

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準備の良い仲間は自分宛のシールを作ってきていてここの消印が欲しいといって、切手を買い絵はがきを日本へ出していた。

(なるほどそういう手があったか!)

公衆電話はTELEFONELEFONになっていて、思わず「くすっと!」と笑ってしまった。

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そしてまたバスに乗る。

雨のためバスの窓からの景色ははっきりしないが、添乗員さんのガイドの内容で大体はわかる。

ブレッド湖への道は狭いが、次々展開してゆく景色は素晴らしい。

そして途中の

「これぞスロベニアの景色」

というところで写真ストップがあった。

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リンゴの花々が咲き、教会が静かに存在し、

昔から使われているコゾレット

(収穫した麦や干し草を掛けて乾かすのに用いる木のはしご)、

緑の丘にひっそりと佇む野のキリスト像。

まるで絵画の風景が目のまえにあった。

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また一路サヴァ渓谷を走りいよいよ目的地へ

「ブレッド湖」

「アルプスの瞳」と称されるこの湖の景観は、17世紀から既にリゾート地として人々を魅了していた。

ガイドブックによれば(絵のように美しい。

この使い古された表現が陳腐に響かず、説得力を持って迫ってくる場所の一つがブレッド湖である)

とあるが、残念ながら今日は望めそうにもない。

ここには2つの見所があるそうだ。

その一つが「聖母マリア被昇天教会」

ブレッド湖のシンボルともいえる。

もう一つは後から行くブレッド城だる

手漕ぎボートに乗って湖を渡る。

このボートの漕ぎ手は職業を守るため地元の青年しか許されていない。

爽やかな青年がオールを上手く操り、イラさんと話しながら漕いでいる。

 

今はホテルになっている「チトー大統領の元別荘」だった白い建物を見て、湖に浮かぶ唯一の島に降りる。

そして99段の石段を登り頂上にある「聖母マリア被昇天教会」へ。

この教会は土、日になると結婚式が多く、男性は妻になる女性を抱いてこの99段の階段を上がらねばならない。

立派に上れれば、終生幸せな夫婦になれるという言い伝えがあるそうだ。

昔から今も、男性は歯を くいしばって上るそうである。

「聖母被昇天教会」

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この教会は8~9世紀に出来て17世紀に現在の白い塔を持つバロック様式の教会へと改築された。

1800年代から絵葉書の定番となりスロベニアを代表し、ブレッドこのシンボルとなって来た。

鐘を鳴らすと幸せになれ、願いが叶うという鐘楼は、1534年に建てられた。

もちろん結婚式でも鳴らすのである。

私も、そして2人の娘を持つ運転手のグラチアードさんも鳴らした。

教会内の祭壇には聖母マリア像が祭られている。

フレスコ画も美しい。パイプオルガンもミサの時は演奏される。

小さいが綺麗な教会である。

そしてまた、手漕ぎボートに乗って湖畔に帰り、レストランで昼食をとった。

メニューはマスのグリルで、赤ワインとよく合っていた。

いよいよ、メインのブレッド城へ向かった。   つづく

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ヨーロッパ旅日記「スロヴェニア」NO5

「ボヒーニ湖」と「ブレッド湖」

朝、目覚めると雨の音がする。

今日、午前中はトリグラフ国立公園のボヒーニ湖、午後はブレッド湖へ行く予定。

今日の現地ガイドさんはホテルの近くに住んでいるエラ(ms)さん.

道中はスロベベニアの美しい風景を見ながら、添乗員のSさんがスロベニア語を訳して説明をしてくれる。

サヴァ渓谷に沿ってミルキーブルーのサヴァ川が流れている。

雨のせいもあって水は豊かである。

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リンゴ、梨の木その他果物の花が、あちこちに見える。

この辺りの道は大型バスなら一台が通るのがやっとで、民家の軒をすれすれに走る。

家々の庭や洗濯物や壁に描かれたフレスコ画まではっきりと見え、生活感が身じかに伝わってくる。

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バスはボヒーニ湖の先端までいったが、あいにくの雨で山々がよく見えずに残念!

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湖の周りを散策。観光客は誰もいなくて、静寂。

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まだシーズンではないのも知れない。

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私は周りを見回して。どこかでにたような景色を見たような錯覚を憶えた。

そうだ! 「長野県の辺りに雰囲気が似ている。」  

つづく    午後はブレッド湖へ

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ヨーロッパ旅日記「スロヴェニア」NO4

「リュブリャナ」を後にして

そろそろリュブリャナの街とも離れる時間が迫っている。

本当に魅力的な落ち着いた都市で去り難い。

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川に近いアーケードの下に何軒かお土産屋さんが並んでいる。

その中でひと際カラフルなカップやボウル等を並べているところが、眼に飛び込んできた。

スロベニアの特産品ではないが、とてもきれいないろの食器だ。

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重いのも考えずつい手に取ってしまった。

ちょっと年配の女性が一人店番をしている。

同じようなデザインのもあるので「ハンドメイド?」と聞くと英語は少し通じるのか「これは全部自分の作品だといっていろんな模様のものを見せてくれた。

はじめは冷やかしと思ったのか、あまり愛想は良くなかったが、買うと言うとにっこりと笑顔になり、写真もとらせてくれた。

3ヶ買ったらおまけしてくれた。

手に持っているのは「鈴蘭」の花。

自宅で現在活躍している

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重い記念品であったがなかなか使いやすいマグカップです。

これでリュブリャナとはお別れで、またバスで今日のホテルのあるところまで移動です。

   明日はボヒーニ湖とブレッド湖   つづく               

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ヨーロッパ旅日記「スロヴェニア」NO3

「リュブリャナ」

市内観光はリュブリヤーナ城や国立美術館(スロベニヤで最も重要な美術品を所蔵)なども見たいと思ったが、時間がなくてこの近辺だけしか観光できないという事で、周りの建物やゆったりとベンチに腰を下ろしている人を写真に収めた。

この川は町の中心を流れている。

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建物は形と色が変わっているが、いつ頃の時代の建築か分らない。

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この建築物は銀行か一般の商社かな?

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街のあちこちに気楽に入れるオープンカフェがある

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デイズニーの映画ではよく登場する、ダルメシアンを連れている人がいるが、実はこの犬はダルマチア地方では、昔から沢山飼われていて猟犬や軍用として使われていた。

面白いと思って「パチリ」と激写  

赤いコートの女の子がとても印象的! 街の雰囲気によくあっている

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NHKの番組で「世界ふれあい街歩き」のなかでリュブリヤーナを放送していたがこの街のことがいろいろ分って面白かった。 http://www.nhk.or.jp/sekaimachi/detail/arukikata/100604.html

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ヨーロッパ旅日記「スロヴェニア」NO2

スロヴェニアの首都

「リュブリャナ」市内観光

ここ、リュブリャナはギリシャ神話の英雄「イアソン王子]によって建設されたという伝説が残っている。

1世紀にローマ帝国のエモナという町として建設された。

6世紀にはスラヴ人が移住し、10世紀に現在の名になったそうだ。

14世紀以降はハプスブルグ家の支配下に置かれ、スロヴェニアの経済の中心として発展してきた。

バスを降りて市の中心のプレシェーノフ広場を観光する。

オーストリア、ハンガリー帝国時代の雰囲気が残る街並がゆったりとした時間を感じさせてくれる。

まずは、19世紀の詩人「フランツエ・プレシェーレン」の銅像

彼が書いた

「日が昇るところ、争いはこの世から消え、誰も自由な同胞となり〜」

という詩は1991年の独立戦争後、スロヴェニアの国歌となっていまも歌い継がれている。

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広場に面して建っているピンクの美しい建物は、

「フランシスコ会教会」

プレシェーレンの銅像がよくマッチしている。

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正面には紫色の花をつけた木があり、建物を一段と引き立てている。

この教会はイタリアの影響をうけたデザインと装飾品が素晴らしいと説明されたが、時間がなく内部は見られなかった。

市内には3つの川が流れていて旧市街と新市街を区切っている川には橋が何本も架けられている。

中でもリュブリャニャツア川にかけられた橋は、「龍の橋」として有名。

1930年代活躍したに「ヨジェ・プレチニク」という建築家が設計して架けた三本橋である。

旧市街との往来が激しいため、歩行者用の2本の橋がつけられ、三本になった。

この橋は観光客の写真スポットになっていたり、デイトの待ち合わせ場所にもなっている。

この橋はリュブリヤーナの象徴である竜の飾りが橋の欄干についている。

                                  次回へ続く

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