ヨーロッパ旅日記「スロヴェニア」NO9
ポストイナ鍾乳洞」
スロヴェニアは8500個以上もの鍾乳洞があるが、ポストイナ鍾乳洞はヨーロッパ最大の大きさを誇るカルスト地形の鍾乳洞である。
また美しさでは世界一といわれる。
全長27mもあり、その歴史は約10万年程前から少しずつピヴカ川の水を吸収し、石灰岩が吸収されていったものである。
まずは、黄色いトロッコ電車に乗って、地下深く進んでいく。約2キロ10分くらい。
「写真4番目」
暗い中から大小の数え切れない石筍を見ながら進んでいく。
トロッコを降りて今度は徒歩で進む。
かなり登り下りしながら見学した。
大きなホールと呼ばれる洞窟がいくつもある。
中は撮影禁止のため、日本人用のパンフレットの写真とガイドブックのものしかない。
鍾乳石の種類では世界一といわれるだけに豊富だ。
まず「ポストイナ鍾乳洞のダイヤモンド」と呼ばれるブリリアント鍾乳石。
「写真の1番目」
白く滑らかな表面が暗闇でキラキラと輝いている。美しい!
そして「スパゲッテイー」と名ずけられた白い管状で上からぶら下がった鍾乳石、
向こうが透けて見える「カーテン」という鍾乳石。
色も黄色や赤茶、灰色など、水分中にとけている成分によって様々な色を見せている。
鍾乳洞内を華やかに飾る巨大で多種多様な石柱郡。
中国や沖縄や山口県にも鍾乳洞はあるが、これほどのものははじめて見る。
最後に「コンサートホール」と呼ばれる広い平らになった所に出た。
ここはポストイナの中で一番大きなホールだ
180年位前から会議やコンサート、ダンスショウーなどの会場として使われていた。
高さ約40メートル、面積は300平方メートル、1万人を収容できる。
洞窟は音の反響が良く約6秒間の残響を取り込む。
時には重要なクラシックのコンサートが開催されることもあるそうだ。
ポストイナ鍾乳洞の生態系はどうなっているのか?
カルスト地形の地下世界にも多数の生物が生息している。
甲虫類をはじめとして、バッタ類、蜘蛛、ザリガニ。ムカデなどが発見されていると知って驚いた。
最も有名なのが「写真2番目」の白い「類人魚」と呼ばれる両生類だ。
目はすっかり退化して盲目で、エラ呼吸と肺呼吸をつかいわけるという。
一年近く食べなくても生きていけるという珍しい生き物だ。
寿命が長く80年から100年くらい生きられるそうだ。
p>デイナール山脈のカルストを流れる地下水にしか生息していない。
この類人魚は卵で繁殖するらしいが、生息する環境で観察が困難なため確かなことはまだ分かっていないそうだ。
暗い水槽の中にそれらしいものがいたが、これは観察用でまた2ヶ月するとはなされるそうだ
コンサートホールからまたトロッコ電車に乗り出口へ
鍾乳洞は自然が作り出す神秘な世界であった。
現実の世界には可愛いガラス瓶に蜂蜜を入れてを売っているお店や、熊のアイスクリーム自動販売機もあった。
そして、スロベニアからクロアチアのオパテイアへ
つづく
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コメント
う、う・・・んすごい鍾乳洞ですね。地上の観光だけでなく、地下まで、こんなにすごいとは・・・・。スロヴェニアには自慢できるたくさんのものがあるのですね。
そのコンサートホールでピアノの演奏を聴いてみたいです。
投稿: Non | 2010年8月24日 (火) 17時35分
私もこのホールでピアノの演奏会や、オーケストラの演奏会など、聴いてみたいと思いました。
昔、今みたいなコンサートホールがなかった頃、ここで良い音色を聴いて、うっとりとしたのでしょうね。
夢のある気持ちがしますね。
投稿: アコママ | 2010年8月24日 (火) 23時25分
類人魚:1年食べなくても生きていけるって・・・うらやましい?と思ってたら、動物、魚に味覚ってあるのかしら、そうだ、アコママに聞いてみようと書き込みしました。
コンサートホールで、ピアノ、チェロ・・・聴きたい、行ってみたいなぁ。
投稿: usako | 2010年8月30日 (月) 13時53分
魚に味覚があるか?
あまり考えた事もないけれど、この類人魚の生態はまだ分っていないそうで、餌は何を食べているのか分らないそうです。
何しろ光のない未知の世界にいる生物ですから。
日本に近いところだったら、頻繁に行ってみたいところですね。
投稿: アコママ | 2010年9月 1日 (水) 23時53分